未来の住人とつながる方法

自分はいったい後世に何を残せるのか?

先日これを見てからずっと考えてました。
https://dcounselor.com/20180719jomon

僕たちは「個」という概念があるので、何か目標を達成しようとする際には、自分はどうすればいいのか? という発想をしますよね。それを学ぶために、本やセミナーで勉強をすると思います。

以前は僕もその発想で取り組んでいましたが、なかなか現実が変わりませんでした。しかし、あることを取り入れてから変化が起こりはじめ、工事現場の仕事からダイエットの協会を設立するまでに至りました。

もし今、学ぶことを続けているのに、何かしらの成果が得られてない場合は、今回の話を参考にしてみてください。意外な突破口が見えてきます。

1.つながりが途絶えた時

結論から話すと、

何かがうまくいかなくなるのは、

つながりが途絶えた時です。

・世界との関係性が気薄になった時
・自然との関係性が気薄になった時

というのは、ものごとが停滞します。

 

自分は単体で存在しているわけではなく、

世界の中で生きているので、

そこと断絶されるとうまくいかないんです。

 

ダイエットで考えてみましょうか。

 

肥満は、自然のリズムから外れると進行します。

農薬や添加物をとったり、睡眠時間を極端に削ったり。

こういった生活は「不自然」なので、

どんどん太っていきます。

では、どうすれば痩せるのか?

 

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それは、自然のリズムに戻せば解決します。

 

野菜やフルーツを食べたり、

ドレッシングをオリーブオイルに変えたり、

自然との繋がりを回復させていくのです。

 

そうすることで、みるみるうちに痩せていきます。

「年々体重が増えていくのが恐ろしい!」

という状況だったらw

生活を振り返ってみてください。

なんか不自然なことをしていませんか?

 

断絶されていたら再接続することで、事態は好転します。

 

2.世界とつながる

次に、社会との関係を考えてみましょう。

僕たちは無人島で生活をしているわけではなく、

社会というコミュニティに属して生活をしていますよね。

 

切り離された存在ではない───

 

ということは、

社会の一員として自分を自覚して、

どんな役割を果たせばいいのか考えたほうが、

人生が好転すると思いませんか?

 

学びを深めることも大事ですが、

社会とのつながりも大事ということです。

 

自分が持っている技術に磨きをかけ、

それと同時に社会での活かし方を考える。

そうやってつながりができたら、

あとはそれを強化するだけです。

 

3.人生を好転させる2つの視点

例えば、パン職人だったとします。

パン作りが好きだったら、

美味しいパンの作り方を修行すると思います。

 

自信作をお店で提供すれば、

それを食べた人は、

美味しい!

と、幸せな気分になりますよね。

 

自分の好きなことを追求した結果、誰かの役に立っているという状態です。

 

これを繰り返すことによって

つながりが強化されていき、

結果的に人の往来も増えることになります。

 

このように、人生を好転させようと思ったら、

 

・自分は何を追求していくのか

・それをどのように社会で役立てるのか

 

という2つの視点で見るとうまくいきます。

 

パン職人だったらパン屋という絵が浮かびますが、

あなただったら何を追求しますか?

 

4.未来とつながる

冒頭のリンクは先日書いた記事です。

東京国立博物館の縄文展で大きな土器を見て思ったことがあり、

次のように僕の考察を載せたんです。

これは僕の勝手な考察ですが、

食事の際に、独り占めして食べるのではなく、

みんなで仲良くシェアしてたんじゃないのかな?

と思ったんです。

それぞれが海や山に行き、

木の実だったり、魚や貝をとってくる。

それらをドカーンと大きな土器に入れて、

ワイワイと分けて食べている姿を想像しました。

縄文時代が1万年もの間続いたのは、

高度な技術に加えて、

人々の心が通い合っていたからではないか?

と、火焔土器を見て思いました。

 

縄文の人が自分のことだけではなく、

みんなのことを考えて土器を作っていたとしたら、

それ自体がエネルギーの高い行為になります。

 

自分の大切な人を思い浮かべてみると

容易に想像できると思いますが、

 誰かのために───

と、本気で思った時は、

腹の底から力が湧いてくるものです。

 

縄文の人がエネルギーを込めたものが、

時空を超えて現代に届いているということは、

僕たちにも同じようなことができるはずです。

 

今、誰かのために何かを作ったり、

自分の技術を追求していくことが、

未来の人との繋がりを作っているとも言えませんか?

 

5.自分の生きた証

縄文時代の人はそれが土器や土偶だったかもしれませんが、

今の時代は物質に限らず、

デジタルという形でも残すことができます。

 

電子書籍、YouTube、Podcastなど、、

僕のような普通の人でも、

この瞬間のエネルギーを封じ込めることができれば、

時空を超えて未来の人に届けることができるんです。

 

そう考えると、ブログやメルマガを書いたり、

音声や動画を録るということも、

今までとは違った意味を持ち始めると思うんです。

 

「自分の生きた証」を残し、

未来の人とのつながりを築いていく。

そんなことを考えながら、

僕はコンテンツを作っています。

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